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vol.13 ファザーリング・ダイアリー〜息子との日々〜
奥平 亨さん |
2人目の子どもの育児休暇もまもなく終了。なんだか寂しい…。下の子はまだ2ヶ月にもならないので一緒に遊ぶ、なんてことはできず、時々ニコッと笑うのを見て喜ぶくらいですが、上の子はまもなく3歳。お兄ちゃんになった複雑な気持ちを受け止めてあげたいと思っているので、この休暇中は上の子とできるだけ遊んであげるよう心がけています。とりわけ保育園へお迎えに行ってから家に帰るまで、天気の許す限り寄り道して二人で遊んで帰ることを習慣にしています。
これは正直なところ、僕自身にとってすごい息抜きの時間にもなっています。
保育園のお迎えは4時。そこで着替えを回収したり、オムツを変えたり、なんだかんだで4時半近くからが“自由時間”。
僕は自転車で迎えに行っているので、いざとなればちょっと遠出をすることもできます。それであるとき思いついて多摩川の土手まで自転車を走らせみました。休日は人で賑わっているグランドも平日夕方は貸切状態なので、広ーいところで思いっきりボールを投げて遊べます。僕は大いに楽しみましたが、息子は川べりをちょっと怖がることもあって、実はあまり受けがよくなかった。その代わりに新幹線が見えるところまで行って、二人で鯛焼きを食べながらのんびりと見物することが多くなりました。そこはN700系、700系、500系、300系の新幹線が全部見え、成田エクスプレスや横須賀線も頻繁に走っていて、ときには金太郎という貨物まで見られるなかなか楽しいスポット。息子も図鑑で覚えたのか、金太郎が走ってきたときに「オトーサン、アレガキンタロウダヨ!」と教えてくれました。
最近は、これもまたお気に入りの整備された小川(せせらぎ遊歩道といいます)へ行き、鯉にえさをあげたり、カルガモの親子を見たり、ザリガニを釣るお兄ちゃんたちに混じって釣り上げたザリガニを見せてもらったりすることがほとんど日課になっています。
こういう日々ももう終わりです。一人でセンチメンタルな気持ちになって、今日息子に「お父さんは今週で休暇が終わっちゃうんだよ。保育園のお迎えに行けなくなっちゃうんだ」と言うと、息子は「オトーサンノオムカエ、キライ。ママガイイモン!」と言われる始末。どうやら他の子にはママが迎えに来ているのに自分だけパパが来ていることが不満なようで、この正直ぶりにギャフン! 父の思いは伝わらないものですね。
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◆今回で奥平亨さんのファザーリング・ダイアリーは終了いたします。
長い間、ありがとうございました。
次回から新しいパパの連載がスタートします。
お楽しみに! |
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