適度なふっくら体形が妊婦の魅力!

 マドリードのファッションショーでは、基準に満たないやせすぎのモデルを不採用にして、賛否両論を巻き起こしました。若者たちに多大な影響を与えるモデルたちの細すぎる体形に警鐘を鳴らすことで、やせすぎを美化する傾向を改めたかったようです。

 ひと昔前、マタニティといえば、産婦人科で「太り過ぎないように!」と指導されていましたが、いまは、やせすぎのマタニティが増え問題になっています。妊娠中に太りすぎると、妊娠中毒症や糖尿病になりやすく、産道に脂肪がつくため難産になることもあります。やせすぎの場合は、おなかのなかの赤ちゃんに十分な栄養が行き渡らず、低出生体重児を産む割合が高くなることが報告されています。低出生体重児は、乳幼児期に病気になりやすいといわれています。妊娠中のダイエットがご法度なのはいうまでもありませんね。

 妊婦の理想の体重増加量は、1人ひとり違います。妊娠前のBMI(体格指数)を算出すれば目標値がわかります。以下の式と表を参考に目標増加体重を調べてみましょう。つわりの時期が過ぎたら、バランスのとれた食生活と適度な運動で適正な体重増加を目指してくださいね。


BMI(体格指数)=妊娠前の体重kg ÷ ( 身長m × 身長m )

妊娠前BMI 肥満度チェック 理想体重増加量
18未満 やせ 10〜12kg
18〜24 普通 7〜10kg
24以上 肥満 5〜7kg


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