身近な事故からわが子を守ろう(2)  子どもの目の高さでおウチをチェック!

 おすわり、ハイハイ、つかまり立ちと行動範囲が広がるにつれ、誤飲ややけどなどの事故も多くなってきます。

 直径30mm前後より小さいものは、赤ちゃんが誤って飲み込んでしまう危険があります。飲み込んでしまう大きさは、子どもによって違いますので、目安にしてください。子どもの目の高さでおウチをチェックしてみましょう。たばこ、ボタン電池、画びょうなど、飲み込むと非常に危険なものがあります。たばこにはからだに有害なニコチンが含まれています。子どもの手の届かないところにおきましょう。もしたばこを飲み込んでしまったら、子どもの口の中におとなの指を入れて、舌の奥を押し下げて吐かせます。誤飲の応急処置は一刻を争いますが、飲み込んだものによって処置の仕方が違います。処置の仕方がわからないときは「中毒110番」へ問い合わせを。「中毒110番」の電話番号を控えておくと安心です。

中毒110番
■大阪中毒110番 (365日 24時間対応)
0990−50−2499
 (ダイヤルQ2:通話料と情報料(1件315円))
■つくば中毒110番 (365日 9時〜21時対応) 0990−52−9899
 (ダイヤルQ2:通話料と情報料(1件315円))
■たばこ専用電話 (365日 24時間対応、テープによる情報提供:一般市民) 無料 072−726−9922

 テーブルクロスを引っ張って熱湯の入ったポットをひっくり返したり、熱したアイロンや炊飯器の蒸気に触ってやけどをしてしまうこともあります。赤ちゃんがハイハイするようになったら、「行動範囲は大人が考えているより広い」ということを頭に入れておきましょう。「まだ開けられないから」と油断しているといつの間にかできるようになっています。子どもの目の高さで、発達段階の次のステップを予想しながら、繰り返し環境をチェックしましょう。




誤飲したときの対応チェック表  ○やっていい ×やってはいけない   【財団法人母子衛生研究会資料参考】
品 目 水か牛乳を飲ませる 吐かせる その後の処置
たばこ(2cm以上は危険)、灰皿の水 何も飲ませない すぐに病院へ
漂白剤、トイレ用洗剤 × すぐに病院へ
医薬品 すぐに病院へ
ボタン電池、マニキュア、除光液、灯油、ガソリン、殺虫剤、針 何も飲ませない × すぐに病院へ
ナフタリン 牛乳は不可 病院へ
香水、ヘアトニック 病院へ
石鹸、シャンプー、リンス、クレヨン、クリーム、口紅、香取り線香   

この表を印刷して身近なところにはっておきましょう。